海外ジャーナルクラブ
2ヶ月前

Kimらは、 韓国において、 心房細動のアブレーション後、 1年間にわたり洞調律を維持しており、 性別以外の脳卒中リスク因子を1つ以上有する患者840例を対象に、 経口抗凝固薬を中止あるいは継続した場合の安全性・有効性を、 多施設共同第Ⅲ相無作為化比較試験ALONE-AFで比較評価した。 その結果、 主要評価項目である2年間の脳卒中・全身性塞栓症・大出血の複合イベントの発生率は、中止群が0.3%であり、 継続群の2.2%と比べて有意に低減した (群間差 -1.9%㌽ [95%CI -3.5--0.3㌽]、 p=0.02)。 虚血性脳卒中はそれぞれ0.3%、 0.8% (群間差 -0.5%㌽ [95%CI -1.6--0.6%㌽])、 大出血は0%、 1.4% (群間差 -1.4%㌽ [95%CI -2.6--0.2%㌽]) で発生した。
主要評価項目は脳卒中、 全身性塞栓症、 大出血の複合アウトカムであり、 虚血イベントより出血イベントの頻度が高かったため、 結果が抗凝固薬中止に有利に傾いた可能性があります。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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