海外ジャーナルクラブ
4年前
Moreau Pらは、 再発・難治性多発性骨髄腫患者を対象に、 B細胞成熟抗原 (BCMA) およびCD3に対する二重特異性抗体テクリスタマブの有効性と安全性を検討する第Ⅰ-Ⅱ相試験を実施 (MajesTEC-1試験). 結果、忍容性に問題はみられず、 持続的で深い奏効を示した. 本研究はNEJM誌において発表された.
テクリスタマブ (teclistamab) は、 T細胞表面に発現するCD3と、 骨髄腫細胞表面に発現するB細胞成熟抗原 (BCMA)の両方を標的とするバイスペシフィック抗体である. 第Ⅰ相用量設定試験において、 テクリスタマブは再発・難治性多発性骨髄腫患者に対して有望な有効性を示した.

一般的な有害事象
その他
テクリスタマブは、 3クラス抵抗性の再発・難治性多発性骨髄腫患者において、 高い確率で深部奏効と持続的奏効をもたらした. 細胞減少症と感染症が多くみられ、 T細胞リダイレクションと一致する毒性作用は、 ほとんどがgrade 1または2だった.
🔢 SLiM-CRAB (診断基準)
🔢 ISS (国際病期分類)
🔢 R-ISS (改訂国際病期分類)
🔢 HCT-CI (同種造血幹細胞移植後リスク評価)
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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