海外ジャーナルクラブ
2ヶ月前

Fakhouriらは、 C3腎症または一次性免疫複合体性膜性増殖性糸球体腎炎 (MPGN) の患者124例を対象に、 C3/C3b阻害薬ペグセタコプランの有効性を第Ⅲ相二重盲検プラセボ対照無作為化比較試験で検討した。 その結果、 26週時点の尿蛋白/クレアチニン比 (UPCR) の変化は、 ペグセタコプラン群で-67.2% (95%CI -74.9~-57.2) であり、 プラセボ群の2.9% (同 -8.6~15.9) と比較し有意に減少した。 複合腎エンドポイント (eGFR安定化かつ尿蛋白50%以上減少) 達成率も、 ペグセタコプラン群の方が有意に高かった (49% vs 3%)。 有害事象の頻度はプラセボ群と同程度だった。
本試験は、 ペグセテコプランの長期的効果と安全性のデータ不足、 C3腎症活動性スコアの予測指標としての未検証性、 移植歴患者や思春期患者のデータの限定性などのlimitationがあります。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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