【Lancet】HER2陽性転移性乳癌、 トラスツズマブ・デルクステカンでPFSとOSが改善
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1年前

【Lancet】HER2陽性転移性乳癌、 トラスツズマブ・デルクステカンでPFSとOSが改善

【Lancet】HER2陽性転移性乳癌、 トラスツズマブ・デルクステカンでPFSとOSが改善
Hurvitzらは、HER2陽性転移性乳癌患者を対象に、トラスツズマブ・デルクステカン (T-DXd) とトラスツズマブ・エムタンシン (T-DM1) の有効性と安全性を検討する非盲検無作為化多施設共同第Ⅲ相試験を実施 (DESTINY-Breast03試験)。 その結果、T-DXdはT-DM1に比し全生存期間 (OS) を有意に改善し、無増悪生存期間 (PFS) 中央値が最も長かった。 本研究は、Lancet誌において発表された。

📘原著論文

Trastuzumab deruxtecan versus trastuzumab emtansine in patients with HER2-positive metastatic breast cancer: updated results from DESTINY-Breast03, a randomised, open-label, phase 3 trial. Lancet. 2022 Dec 6;S0140-6736(22)02420-5.PMID: 36495879

👨‍⚕️HOKUTO監修医コメント

Efficacyとしてのgold standardである全生存期間においても有意差を確認できたことが本研究の大きな意義です。

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HOKUTO編集部
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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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