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3日前

Shivakumarらは、 人工股関節または人工膝関節置換術後患者における静脈血栓塞栓症 (VTE) 予防において、 アスピリン単独 (術後初日から81mg投与) の有用性をリバーロキサバン5日間投与後アスピリンへ切り替える戦略と比較した。 その結果、 VTE発生率はアスピリン単独群で0.48%、 リバーロキサバン先行群で0.45%であり、 VTE予防においてアスピリン単独はリバーロキサバン先行に非劣性であった。大出血または臨床的に重要な非大出血にも明確な差はなかった。 試験結果はNEJM誌に発表された。
弾性ストッキングの使用や麻酔方法に関する解析は事前規定ではなく、 これらの因子の非劣性を評価するには検出力が不十分でした。
リバーロキサバンの短期投与に続くアスピリン投与は、 人工股関節または人工膝関節置換術後の静脈血栓塞栓症 (VTE) 予防に安全かつ有効であることが示されている。 一方で、 アスピリン単独での予防については依然として不確実性が残されていた。
本試験は、 多施設共同二重盲検無作為化比較試験 (EPCAT Ⅲ) である。 対象は人工股関節または人工膝関節置換術を受けた患者であり、 5,429例を術後最初の5日間の血栓予防において以下の2群に1日1回投与で無作為に割り付けた。
全患者を90日間追跡し、 主要有効性評価項目を症候性VTE (近位深部静脈血栓症 [DVT] または肺塞栓症 [PE])、 主要安全性評価項目を出血合併症とした。 非劣性マージンは0.7㌽とした。
VTE予防において、 アスピリン単独群でリバーロキサバン先行群に対する非劣性が示された。
VTE
リスク差 0.02㌽ (95%CI -0.34~0.39㌽、 非劣性p値<0.001)
大出血または臨床的に重要な非大出血については、 両群間で明確な差は示されなかった。
大出血・臨床的に重要な非大出血
リスク差 -0.38% (95%CI -1.11 ~ 0.34%)
著者らは、 「人工股関節および人工膝関節置換術後において、 アスピリン単独は、 リバーロキサバンに続いてアスピリンを投与する戦略に対しVTE予防で非劣性であり、 出血イベントに臨床的に重要な差はなかった」 と報告している。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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