海外ジャーナルクラブ
1年前

Shiらは、 多発性骨髄腫の、 移植適格・不適格の新規診断患者、 再発・難治性患者を対象に、 微小残存病変陰性完全寛解 (MRD-CR) が、 無増悪生存期間 (PFS) および全生存期間 (OS) の中間評価項目として有用であるかを検討した。 20件の多施設共同無作為化比較試験から得られた個別患者データを用いた解析により、 9ヵ月および12ヵ月のMRD-CR達成は、 全ての患者群において患者レベルでPFSと強い相関を示した。 グローバルオッズ比は3.06~16.24の範囲であり、 すべての95%CIは1.0から外れていた。 OSでも同様の結果が観察され、 MRD-CRが有効な臨床試験中間評価指標となることが支持された。 本研究はJ Clin Oncol誌において発表された。
従来のPFSやOSを待たずに臨床試験を迅速化するための早期評価指標が求められており、 今回のMRD-CRはその候補として注目されています。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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