【BMJ】難治性ITPに抗CD38抗体CM313が有望
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海外ジャーナルクラブ

3ヶ月前

【BMJ】難治性ITPに抗CD38抗体CM313が有望

【BMJ】難治性ITPに抗CD38抗体CM313が有望
Chenらは、 中国の病院5施設における持続性または慢性の免疫性血小板減少症 (ITP) 患者45例を対象に、 抗CD38抗体CM313*の有効性および安全性を多施設共同第Ⅱ相プラセボ対照無作為化比較試験で評価した。 その結果、 CM313群の全奏効**率は83%であり、 プラセボ群の20%と比べて有意に改善した (群間差 63.3%㌽ [95%CI 33.7-81.3%㌽]、 p<0.001)。 血小板数が50×10⁹/L以上に到達するまでの期間中央値は、 CM313群が1週間、 プラセボ群が未到達であった (p<0.001)。 また、 血小板数が50×10⁹/L以上を維持する累積奏効期間中央値はそれぞれ18週間、 3週間であった (p=0.004)。 安全性プロファイルは良好であった。 治療中に発現した有害事象 (TEAE) はCM313群の87%、 プラセボ群の80%で認められ、 主なものとして輸注関連反応や点状出血が報告された。
*16mg/kgを週1回、 8週にわたり静脈内投与
**2回連続して血小板数が30×10⁹/L以上、 ベースラインから少なくとも2倍に増加し、 出血がない状態

📘原著論文

Anti-CD38 monoclonal antibody CM313 for primary immune thrombocytopenia: multicentre, randomised, placebo controlled, phase 2 trial. BMJ. 2025 Oct 21:391:e084314. PMID: 41120215

👨‍⚕️HOKUTO監修医コメント

CM313の単一投与レジメンのみを評価しており、 他の用量や投与間隔との比較が行われていない点がlimitationです。

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ITPの診断基準

厚生労働省 指定難病63

ITPの重症度分類

特発性血小板減少性紫斑病の重症度分類

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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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