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2日前

Demirciogluらは、 シスプラチン (CDDP) 不適格の局所進行頭頸部扁平上皮癌 (HNSCC) 患者に対する、 根治的放射線療法に併用する全身療法としての化学療法とセツキシマブを比較する後ろ向きコホート研究を実施した。 その結果、 化学療法は全生存 (OS) の改善と有意な関連を示さなかった。 解析結果はHead Neck誌に発表された。
NCDBを用いた解析であり、 治療選択に伴う選択バイアスや残余交絡の影響を完全には除外できません。
シスプラチン(CDDP) 投与不適格の局所進行頭頸部扁平上皮癌 (HNSCC) 患者に対する、 標準的な同時併用全身療法は確立されていない。
米・National Cancer Database (NCDB)を用いた後ろ向きコホート研究である。 2015年以降に非転移性の局所進行HNSCCと診断され、 根治的放射線療法に併用する全身療法として化学療法またはセツキシマブ*を受けた患者6,045例 (化学療法群5,441例、 セツキシマブ群604例) を同定した。
CDDP不適格判定には、 NRG-HN004試験で用いられた年齢・併存疾患基準を適用した。
全生存期間 (OS) を、 カプラン・マイヤー解析および逆確率重み付けCox比例ハザードモデルを用いて比較した。
化学療法はセツキシマブと比較してOS改善と有意な関連を示さなかった (HR 1.08 [95%CI 0.94-1.23]、 p=0.281)。
著者らは、 「今回の後ろ向き解析では、 シスプラチン不適格患者にて化学療法はセツキシマブと比較して生存の優位性を示さなかった。 この集団での最適な全身療法を確立するためには、 無作為化比較試験が必要である」 と報告している。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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