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21時間前

Zhangらは、 米国の医療従事者を対象に長期的なレジスタンス運動と2型糖尿病 (T2D) 発症リスクとの関連を3つの前向きコホート研究 で検討した。 その結果、 週2時間以上のレジスタンス運動は、 運動なしと比べてT2Dリスク低値と関連し (HR 0.73)、 40~60歳の中年期を通じて継続的に高頻度で行った群では42%低いリスクと関連した。 研究結果はJAMA Netw Openに発表された。
本研究は観察研究であり、 レジスタンス運動を行う人は健康意識が高い等の残余交絡を完全には排除できないため、 因果関係の証明には介入研究による検証が必要である点がlimitationです。
量・継続性、 および他の生活習慣行動との統合を含む、 レジスタンス運動の最適な長期実施パターンは依然として不明である。 そこで著者らは、 長期的なレジスタンス運動と2型糖尿病 (T2D) 発症リスクとの関連を検討し、 有酸素運動および座位行動との複合的な関連を評価することを目的とした。
本研究は、 進行中の米国の3つのコホート研究のデータを用いた前向きコホート研究である。 対象はNurses' Health Study (2002年6月30日~2021年6月30日)、 Nurses' Health Study II (2003年6月30日~2021年6月30日)、 Health Professionals Follow-up Study (1992年6月30日~2021年6月30日) の成人医療従事者で、 軌跡解析には40~60歳の間にレジスタンス運動を3回以上評価された参加者を含めた。 データ解析は2025年4月30日~9月30日に実施された。
レジスタンス運動の実施時間は2~4年ごとに評価され、 5群に分類された*。 主要評価項目はT2Dの発症とした。 多変量調整ハザード比 (HR) と95%CIは、 時間依存性のレジスタンス運動を組み込んだCox比例ハザード回帰モデルで推定された。
解析対象14万3715例 (平均年齢56.0歳、 女性78.3%) において、 平均19.2年の追跡期間中に1万38例のT2D発症が認められた。 レジスタンス運動なしと比較して、 週2時間以上の実施はT2Dリスク低値と関連した (HR 0.73、 95%CI 0.66-0.81)。
軌跡解析では、 一貫して低値の群と比較して、 中年期を通じて一貫して高値 (中年期にわたり週0.5時間以上) の群は42%低いリスクと関連し (HR 0.58、 95%CI 0.45-0.74)、 低値から高値へ移行したパターンは21%低いリスクと関連した (HR 0.79、 95%CI 0.66-0.94)。
有酸素運動 (週15 MET時以上) とレジスタンス運動 (週1時間以上) の両方の推奨を満たし、 かつテレビ視聴を1日2時間未満に制限した参加者は、 いずれの推奨も満たさない参加者と比較して最も低いT2Dリスクと関連した (HR 0.38、 95%CI 0.34-0.42)。
著者らは、 「本前向きコホート研究において、 米国成人医療従事者のレジスタンス運動は、 特に中年期を通じて継続的に行い十分な有酸素運動および座位視聴の制限と組み合わせた場合に、 実質的に低いT2Dリスクと関連した。 これらの知見は、 糖尿病予防に向けた生活習慣の推奨にレジスタンス運動を重要な構成要素として含めることを支持する」 と報告している。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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