寄稿ライター
8ヶ月前
新専門医制度が2017年に導入されてから、 専門医資格取得の意義やキャリアの選択肢が広がりました。 連載 「医師のキャリア・考」 の2回目は、「専門医は必要か」 というテーマについて考察します。
新専門医制度は、 19の基本領域と24のサブスペシャルティ領域を二段階で構成し、 第三者機関の 「日本専門医機構」 によって統一された認定基準で運用されています。 診療科ごとに分かれた学会がそれぞれの基準で認定プログラムを設けていた従来制度と異なる点です (領域の一覧は日本専門医機構のホームページをご参照ください)。
専門医は必ずしも取得しなければいけないものではありませんが、 キャリア選択肢を広げるためには望ましい資格です。 特にスキルアップを目指したい、 大学病院や公立病院で役職に就きたい、 病院の顔 (広告塔) になりたい、 といった医師にとっては専門医資格の取得がおすすめです。
医師の転職支援歴20年以上のMRTでは、 以下5科目のニーズが高まると予測しています
専門医を取るかどうかは 「医師としてどの道に進みたいのか」 によって変わります。 まずは自分自身が 「将来どうなりたいか」 を考えてみることが大切です。 専門医を取るべきかお悩みの先生は専門家へ相談するのも一つの手です。
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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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