ニーズが高まる専門医5選
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3日前

ニーズが高まる専門医5選

ニーズが高まる専門医5選
新専門医制度が2017年に導入されてから、 専門医資格取得の意義やキャリアの選択肢が広がりました。  連載 「医師のキャリア・考」 の2回目は、「専門医は必要か」 というテーマについて考察します。

新専門医制度の概要

新専門医制度は、 19の基本領域と24のサブスペシャルティ領域を二段階で構成し、 第三者機関の 「日本専門医機構」 によって統一された認定基準で運用されています。 診療科ごとに分かれた学会がそれぞれの基準で認定プログラムを設けていた従来制度と異なる点です (領域の一覧は日本専門医機構のホームページをご参照ください)。

ニーズが高まる専門医5選

専門医取得のメリット

  • 医療の実践的なスキルや知識を習得できる
  • 医療スタッフや患者から信頼が得られる
  • 転職や開業などのキャリアアップで有利になる

専門医取得のデメリット

  • 取得の労力に見合う対価がないという意見もある
  • 取得や更新のための症例集めなどに労力・費用がかかる

取得した場合のキャリア展望

  • 急性期病院や大規模病院
  • 診療科を細分化した専門性がより求められる
  • 研修施設や研修施設化を目指している病院
  • 専門医や指導医の資格がある医師を優先的に招聘する傾向にある
  • 専門医がないと業務遂行が難しい診療科目
  • 麻酔科・放射線科・産婦人科・眼科・耳鼻咽喉科・脳神経外科など
  • 都市部の医療機関
  • 競合が多く、 専門医が患者へのアピールになる
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取得しなかった場合のキャリア展望

  • 中小規模の病院やクリニック
  • 幅広く診療できることが前提となる (専門病院は除く)
  • 療養型病院や介護老人保健施設などの介護施設
  • 一般的な診療や全身管理が中心で、 専門性が重視されない
  • 美容医療・自由診療
  • ただし手術を要する美容外科領域では、 専門医は採用で有利
  • 在宅医療
  • 特別養護老人ホームなどの介護施設

結局、 専門医は必要?

専門医は必ずしも取得しなければいけないものではありませんが、 キャリア選択肢を広げるためには望ましい資格です。 特にスキルアップを目指したい、 大学病院や公立病院で役職に就きたい、 病院の顔 (広告塔) になりたい、 といった医師にとっては専門医資格の取得がおすすめです。

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専門医の未来予測

医師の転職支援歴20年以上のMRTでは、 以下5科目のニーズが高まると予測しています

  • リハビリテーション科専門医
  • 地域包括から在宅へのながれによる需要増
  • 腎臓内科専門医
  • 糖尿病・透析患者激増に伴う需要増
  • 脳神経内科専門医
  • 認知症患者のさらなる増加
  • 精神科専門医
  • 高齢者の独居や働く世代の負担増による精神疾患の 急増
  • 呼吸器内科専門医
  • アレルギー疾患の増加による需要が需要増

まとめ

専門医を取るかどうかは 「医師としてどの道に進みたいのか」 によって変わります。 まずは自分自身が 「将来どうなりたいか」 を考えてみることが大切です。 専門医を取るべきかお悩みの先生は専門家へ相談するのも一つの手です。

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HOKUTO編集部
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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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