HOKUTO通信
5日前

三重大学医学部附属病院 (685床) が、 電子カルテと連携して記録作成や情報検索・整理などを支援するAI基幹システム 「Apollo AI」 の導入を開始した。 開発元の株式会社Albatrus (三重県津市) が2026年10月1日に発表した。
発表によると、 既存の電子カルテとの連携により、 部門ごとに散在していた診療情報や患者情報をAIが横断的に参照できるようになる。 記録作成支援や情報検索・整理などの機能を院内で展開する方針で、 医師にとっては、 診療に必要な情報の確認・整理や記録作成に伴う負担の軽減が期待される。 ただし、 今回の発表では、 作業時間の短縮などの具体的な効果は示されていない。
同院ではAI活用の第1弾として、 昨年度から 「メディラクAI」 による症状詳記などの自動作成に取り組んできた。 今回はその実績を踏まえ、 職種・部門ごとに複数のプロジェクトチームを新設し、 各現場の課題やニーズに応じて活用範囲を段階的に広げる。
佐久間肇病院長は、 職種の垣根を越えた全院的なAI活用を進め、 得られた知見を地域にも還元する考えを示した。

編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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