最新薬剤情報 & 使い分け
2年前
インスリンなど糖尿病注射薬は使用開始後の使用可能日数が定められており、 残量があっても使用期限が切れている場合があります.
💊薬剤添付文書
アピドラ®︎、 ヒューマログ®︎/ミックス25/ミックス50、 ノボラピッド®︎/30ミックス/50ミックス、 フィアスプ®︎、 ルムジェブ®︎、 トレシーバ®︎、 ランタス®︎/XR、 レベミル®︎、 ライゾデグ®︎、 ヒューマリン®︎R/N/3/7、 ノボリン®︎R/N/30R
💊薬剤添付文書
ビクトーザ®︎、 バイエッタ®︎、 リキスミア®︎、 トルリシティ®︎、 オゼンピック®︎
💊薬剤添付文書
処方本数に注意!残量があっても、 使用開始後の使用期限を過ぎた製品は薬効低下のおそれがあるため廃棄します.
例:トレシーバ®︎注フレックスタッチ (300単位) を1日1回1単位使用する場合
1日消費量=3単位 (投与量1単位+空打ち2単位)
使用開始後の使用可能日数は56日.
56日経過時点で132単位余るが廃棄する (100日は使用できない!)
毎年、 台風などの災害による停電が発生しています. 未使用品のインスリン製剤は冷所で保管しますが、 冷蔵庫が使用できない場合などの緊急時は、 使用開始とみなした上で室温保管が可能です.
最終更新:2022年9月7日
監修医師:HOKUTO編集部医師
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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