海外ジャーナルクラブ
10ヶ月前

Liらは、 乳癌家族歴がある女性を対象に、 デジタル乳房トモシンセシス (DBT) とデジタルマンモグラフィのパフォーマンスをコホート研究で比較した。 その結果、 DBTでは要精密検査率が有意に低く (絶対リスク差 -1.51%、 95%CI -2.42%~-0.59%)、 特異度が有意に高かった (絶対リスク差 1.56%; 95%CI 0.65%~2.46%)。 中でも、乳癌歴がある第一度近親者がいる女性、 乳腺散在の女性ではその差が顕著であった。 このほか、 極めて高濃度乳房の女性では、 進行癌の発生率が低下した (-0.61/1,000件 95%CI -1.02~-0.20)。
対象集団は大規模でしたが、 間欠癌や進行癌などの発生頻度の低いアウトカムに関しては症例数が限られており、 小さな (しかし臨床的に重要な) 差を検出するには統計学的な検出力が不十分であった可能性があります。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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