海外ジャーナルクラブ
21日前

Shinらは、 韓国において、 高リスク病変による急性非静脈瘤性上部消化管出血で内視鏡的に一次止血が得られた患者341例を対象に、 止血パウダー製剤Nexpowderの再出血予防効果を多施設共同無作為化比較試験で評価した。 その結果、 主要評価項目である治療後72時間の再出血率は、 止血パウダー使用群が2.9% (95%CI 0.9-6.6%) であり、 非使用群の11.3% (95%CI 6.9-17.1%) と比べて有意に低かった (p=0.005)。 副次評価項目である30日累積再出血率もそれぞれ7.0%、 18.8%で有意差が認められた。 治療後72時間の再出血率のサブグループ解析において、 主な原因である潰瘍性出血でも同様の傾向が認められた (3.0% vs 12.0%、 p=0.004)。 止血パウダー使用に関連する有害事象は報告されなかった。
観察された再出血率が予想よりも低く、 リスク因子解析の検出力が制限されています。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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