海外ジャーナルクラブ
29日前
Groverらは、 3ヵ国のIIIA期悪性黒色腫患者628例を対象に、 術後療法に用いる①抗PD-1抗体療法 (ペムブロリズマブまたはニボルマブ、 抗PD-1群)、 ②BRAF/MEK阻害療法 (ダブラフェニブ+トラメチニブ、 TT群)、 ③術後療法なし (OBS群) の予後を多施設共同後ろ向き研究で比較した。 その結果、 抗PD-1群はOBS群と比較して2年無再発生存 (RFS) 率・2年無遠隔転移生存 (DMFS) 率に有意な改善は認められず、 一方でBRAF/MEK阻害療法群は、 抗PD-1群、 OBS群と比較して成績が良好であった。
後ろ向きコホート研究である点が最大のlimitationとなります。
薬剤情報
オプジーボ点滴静注20mg / 100mg / 120mg /240mg
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海外ジャーナル
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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