海外ジャーナルクラブ
2ヶ月前

Lipscombらは、 2004年に浸潤性・非転移性トリプルネガティブ乳癌と診断された女性747例を2015年まで追跡し、 当時のガイドラインに準拠した治療の実施と10年生存率との関連を、 人口ベース研究にて評価した。 その結果、 ガイドライン準拠治療を受けた患者は非準拠治療患者に比して、 全死亡、 乳癌特異的死亡、 非乳癌死亡のいずれにおいても生存率が有意に高かった。 また、 がん認定施設でガイドライン準拠治療が実施される可能性が高いことも示された。 新規治療も導入されている現状では、 さらなる研究が必要であるとした。
本研究はデータベースの情報のみに基づいているため、 初期治療後の患者の行動や健康管理状況 (血圧管理、 他疾患のスクリーニング、 生活習慣など) がその後の死亡リスクに与える影響を評価できないという限界があります。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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