海外ジャーナルクラブ
1ヶ月前

Bayaniらは、 前立腺全摘術後に再発した非転移性前立腺癌患者を対象に、 救済放射線療法 (RT) へのホルモン療法 (抗アンドロゲン薬またはアンドロゲン除去療法) 併用の有効性を、 PubMed、 Scopus、 Web of Science、 および臨床試験登録データベースを基にシステマティックレビューおよびメタ解析で評価した。 その結果、 RT単独とRT+ホルモン療法併用を比較評価した4件の第Ⅱ/Ⅲ相無作為化試験が抽出され、 HRは全生存期間 (OS) が0.85 (95%CI 0.72-0.99)、 無転移生存期間 (MFS) が0.82 (95%CI 0.70-0.96)、 無増悪生存期間 (PFS) が0.58 (95%CI 0.51-0.66) と、 ホルモン療法併用で有意な改善が示された。 一方で、 4試験のうち1試験を除外した感度解析では、 OSにおける有意性は認められなかった。
OSに対する効果は比較的限定的にみえるものの、これらの結果はホルモン療法が疾患進行を遅延させるうえで重要な役割を果たすことを支持しています。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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