注射の部位誤り後遺障害、 1500万円で和解
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HOKUTO通信

12ヶ月前

注射の部位誤り後遺障害、 1500万円で和解

注射の部位誤り後遺障害、 1500万円で和解
兵庫県の赤穂市民病院で2016年、 ワクチンの注射針を誤った部位に刺し、 50代男性の腕に後遺障害が生じる医療事故が起きた。 市は医療ミスと認め、 今年2月末に和解金1500万円を支払う方針を明らかにした。

ひじの関節近くにワクチン注射

病院によると、 16年に同病院健診センターでインフルエンザワクチン接種を左腕に受けた男性が、 左ひじに痛みなどを訴えた。 翌年1月になっても改善がみられず、 病院が調査したところ、 神経が複雑に走っている左ひじの関節付近に針を刺したことで神経を損傷した可能性があると判明した。

病院は 「本来は上腕部の上から3分の2の位置に注射するべきだった」 と説明している (※3月6日付で記事を修正しました。 聞き取り内容に一部誤りがありました) 。 病院は17年3月、 定期会合で 「刺針を行った部位に誤りがあったことは明らかで、 過失は免れない」として医療過誤と認定。 原因については「接種担当者の手技的な過失」 としている。

注射の部位誤り後遺障害、 1500万円で和解
赤穂市民病院

男性の症状はその後悪化し、 別の医療機関で19年、 複合性局所疼痛症候群 (CRPS) と末梢神経障害性疼痛の後遺障害と診断された。 左上肢に強い痛みがあり、 左手指を開けない状態が現在も続いているという。

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HOKUTO編集部
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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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