HOKUTO通信
20日前

宮城県が進める仙台医療圏の病院再編を巡り、 仙台赤十字病院 (仙台市) と宮城県立がんセンター (名取市) を統合する新病院の基本計画が2026年1月、 公表された。 開院時期は2030年度中を目標としている。
基本計画によると、 建設予定地は名取中央スマート IC近く。 新病院は本棟7階建て、 病床数は400床を想定し、 標榜診療科は35科とする。
仙台赤十字病院が担ってきた総合周産期母子医療センターの機能を引き継ぎ、 ハイリスク妊娠や新生児医療に対応する。 がん医療については、 県立がんセンターが果たしてきたがん診療連携拠点としての役割を維持する。
また、 24時間365日の 「断らない」 救急体制を掲げ、 救急車による搬送を年間約4000件受け入れる想定とした。
県南部では救急搬送に対応できる医療機関が限られていることから、 県は今回の統合により、 大規模病院が集中する仙台市との地域間格差の是正を図る。
一方、 概算事業費は約486億円で、 当初の構想段階より約186億円増えた。 今後の設計段階で、 事業費がさらに見直される可能性もある。
仙台赤十字病院・宮城県立がんセンターの統合新病院 基本計画の策定について (2026/1/21)

編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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