海外ジャーナルクラブ
16日前
McCarthyらは、 糖尿病歴のない10~24歳の妊娠前の女性のHbA1c値と、 その後の妊娠糖尿病リスクとの関連性を後ろ向きコホート研究で検討した。 その結果、 妊娠前にHbA1cが5.7~6.5%の前糖尿病群と判定された女性の妊娠糖尿病発症リスクは有意に高く、 正常女性と比較した調整相対リスク (aRR) は2.21 (95%CI 1.91-2.56) であった。 また、 妊娠高血圧症候群 (1.18、 95%CI 1.03-1.35) および早産 (1.18、 95%CI 1.02-1.37) との関連も有意であった。
妊娠前のHbA1c値の測定時期が一定ではないようですが、 12ヵ月以内の測定で感度分析を行い、 同様の結果が得られていたとのことです。
インスリン分泌指数 (II : Insulinogenic Index)
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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