海外ジャーナルクラブ
9ヶ月前

Nielsenらは、 デンマークのアトピー性皮膚炎 (AD) 患者878例を対象に、 フレア (再燃) および重症度の予測因子をコホート研究で検討した。 その結果、 2022年の年間フレア数は、 翌2023年の患者報告による重症度 (POEM**) およびQOL (DLQI***) と有意に関連することが示された。 この関連は、 ベースライン時の重症度 (PO-SCORAD*) で調整した後も維持された。 さらに、 機械学習を用いた予測モデルでは、 フレアの重症度・持続期間・頻度がAD重症度の最も重要な予測因子であり、 逆にADの重症度が年間フレア数の最も強力な予測因子であるという、 両者の強い相互関係が明らかになった。
患者自己申告によるデータにはフレア誤認のリスクがあり、 ADと他の皮膚疾患の鑑別が困難な可能性があることをlimitationに挙げています。
アトピー性皮膚炎の評価指標
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。