インタビュー
5ヶ月前

「幅広い診療科を回りながら、 自分の興味をじっくり深めたい」 ――。 そんな思いをもつ医学生にとって、 和泉市立総合医療センター (大阪府) は魅力的な研修先となるはずです。 同院は35の診療科を有し、 9ヵ月と長い選択期間を活用して、 自分だけの研修プログラムが設計できるのが大きな特徴だといいます。
今回は、 初期研修医 (1年次) の神戸麻衣先生に、 研修の実際の様子や病院の雰囲気について伺いました。
――和泉市立総合医療センターを研修先に選んだ理由を教えてください。
「私は内科志望なので、 内科が充実している病院を探していました。 中でも、 血液内科や膠原病内科など専門性の高い内科が揃っている点に強く惹かれました。 専攻医で内科専門医プログラムに進める点も、 決め手の一つです」
「同期には外科や小児科志望の人も多く、 診療科の幅広さやプログラムの自由度の高さに魅力を感じて選んだそうです」

「当院は二次救急ですが、 複数の診療科の先生が当直につくため、 さまざまな視点から学べます。 手技の経験も幅広く得られますし、 救急車の受け入れ数も『多すぎず、 少なすぎず』。 一人ひとりの患者さんにじっくり向き合える点も魅力だと感じています」
――選択期間の研修について教えてください。
「初期研修の選択期間9ヵ月と長く、 自由度の高いプログラムが組めます。 私は1年目の6月に膠原病内科を回りました。 どの内科を専門にするかまだ迷っている早い段階で、 興味のある分野を学ぶことができたのは良かったです」
「来年は、 1年目で回れなかった内科を中心にプログラムを組む予定です。 自分のペースで考えながら研修を進められるのは、 とてもありがたいですね」

――忙しさは5段階で、 どのくらいですか?
「3くらいです。 基本的には土日が休みで、 月に1回だけ日直があり、 当直は月4回ほどあります。 当直明けは帰宅できるので、 そこまで負担感はありません」
――オフは過ごし方は?
「先日は、 上級医の先生と一緒にゴルフに行きました。 プライベートでも交流があることで、 日常の研修でも話しかけやすい関係性が築けています」

――働きやすさを感じる制度や設備があれば教えてください。
「病院の食堂では、 300円で定食が食べられます。 メインに加えて、 小鉢や味噌汁、 ごはんも付いていて栄養バランスが良く、 一人暮らしの私にとっては本当に助かっています」
「2018年に新築移転した病院で、 全体的にきれいで快適です。 当直室やシャワールームも清潔で、 タオルもたくさん用意されています」
「研修医室には一人一台電子カルテが用意されており、 落ち着いて患者さんの情報を調べたり、 記録をまとめたりできる環境です」

――研修医同士の関係性について教えてください。
「同期は明るくて、 話しやすい人ばかりです。 国公立大学出身の人が多く、 『馴染めるかな』と不安もありましたが、 実際は出身大学を気にするような雰囲気もなく、 とてもあたたかい空気です」

「1年目と2年目の研修医が同じ部屋を使っているので、 わからないことがあればすぐに2年目の先生に聞けます。 電子カルテの操作や、 おすすめの勉強法、 参考書なども教えてもらえるので、 すごく助かっています」
「コメディカルの方々との関係もとても良く、 入職してすぐ、 合同の1泊2日の合宿に参加しました。 職種混合でグループワークをしたり、 バーベキューをしたりして、 自然と関係性が築けたと思います。 病棟でもスムーズに会話できています」
――医学生へのメッセージをお願いします。
「当院は優しくて親身な先生が多いので、 積極的に学びたい人は手厚くサポートしてもらえます。 安心してじっくり学べる環境だと思います」
「私はいくつかの病院を見学しましたが、 実際に自分の目で見てみないと分からないことが本当に多いです。 当院の見学は半日で、 スケジュール調整もしやすいと思います。 ぜひ一度、 足を運んでみてください」

▶和泉市立総合医療センター ホームページ
▶同病院 初期臨床研修医募集ページ ホームページ
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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