2024年4月からの初期臨床研修先を決める ｢2023年度医師臨床研修マッチング｣ の最終結果が26日公表された｡ HOKUTO編集部の集計によると､ 内定者全員が自大学に在籍する医学生だった大学病院 (本院) は旭川医科大､ 弘前大､ 金沢医科大､ 川崎医科大､ 大分大の5大学だった｡

自大学出身者9割以上を占めたのは9大学

5大学も含め､ 内定者の9割以上が自大学の医学生だった大学は9大学だった｡

自大学の医学生の割合が低い傾向にある東京で､ 一番割合が高かったのは､ 帝京大の78.6%だった。一番低かったのは東京大の16.5%。

自治医科大は出身地での初期研修を義務付けているため､同大の卒業生はマッチングに参加していない。

医師臨床研修マッチング協議会の発表資料よりHOKUTO編集部作成