海外ジャーナルクラブ
5ヶ月前

Pohらは、 米・ワシントン大学、 フレッド・ハッチンソン癌センターにおいて、 細胞傷害性皮膚T細胞リンパ腫 (CTCL) *を有する患者18例 (CD8+ PCAETL 3例、 PCGDTL 6例、 SPTCL 9例) を対象に、 葉酸代謝拮抗薬プララトレキサートの有効性を後ろ向き解析で検討した。その結果、 プララトレキサートの治療期間中央値14週 (範囲 8-43週) における全奏効率 (ORR) は100%であり、 12例 (67%) が完全奏効 (CR) を達成した。 無増悪生存期間 (PFS) 中央値は5.6ヵ月、 全生存期間 (OS) 中央値は未到達であり、 CR達成例における奏効期間 (DOR) 中央値は22ヵ月であった。 追跡期間中央値45ヵ月時において6例 (33%) が持続的に寛解を維持した。
本研究の限界としては、 一般的な症例数が少なく、 選択バイアスおよび対照群の不在による一般化可能性の低さ、 ならびに有効性の直接比較ができない点が挙げられます。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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