『便失禁診療ガイドライン』が7年ぶりに改訂 : 5つのCQを新設
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HOKUTO編集部

2ヶ月前

『便失禁診療ガイドライン』が7年ぶりに改訂 : 5つのCQを新設

『便失禁診療ガイドライン』が7年ぶりに改訂 : 5つのCQを新設
日本大腸肛門病学会は11月、 『便失禁診療ガイドライン2024年版 改訂第2版』を発表した。 2007年の初版発刊以来、7年ぶりの改訂となる。 今版では、 5つのクリニカル・クエスチョン (CQ) が新たに設定される等の変更があった。 主な改訂ポイントを以下に示す。 

主な改訂ポイント

  1. 便失禁の定義や病態に関する見解のアップデートを行った。
  2. 便失禁の診断と評価に関する手法に関する記載を拡充した。
  3. 失禁に伴う皮膚炎に関する予防と管理方法を詳細に追記した。
  4. 出産に伴う便失禁リスクと、 その対応策に関する記載を追加した。
  5. 専門的治療が必要とされる患者の適切な紹介タイミングの指針を明示した。
  6. 初期治療および専門的治療の選択における推奨を、 5つのCQとして新しく提示した。
『便失禁診療ガイドライン』が7年ぶりに改訂 : 5つのCQを新設

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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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