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7日前

Kishanらは、 前立腺特異的膜抗原 (PSMA) を標的としたPET/CT (以下、 PSMA PET/CT) で検出されたオリゴ再発ホルモン感受性前立腺癌患者を対象に、 体幹部定位放射線治療 (SBRT) 前の放射性リガンド療法薬¹⁷⁷Lu-PNT2002投与の有効性および安全性について、 第II相無作為化比較試験 (LUNAR) で評価した。 その追跡期間を延長した解析の結果、主要評価項目の無増悪生存期間 (PFS) 中央値は、 SBRT単独群の7.4ヵ月に対して、 SBRT前の¹⁷⁷Lu-PNT2002併用投与群では17.6ヵ月と有意な延長が認められた。 試験結果はEur Urol誌に発表された。
SBRT群の5例が無作為化直後に脱落し、 修正ITT解析によるバイアスの可能性がある点はlimitationです。
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第II相無作為化比較試験LUNARでは、 オリゴ再発ホルモン感受性前立腺癌患者において、 SBRT前の¹⁷⁷Lu-PNT2002併用投与がPFSを有意に改善することが示されていた。 今回は、 追跡期間を延長して得られた有効性と安全性の解析結果が報告された。
対象は、 PSMA PET/CTでオリゴ再発ホルモン感受性前立腺癌と診断され、 SBRTの適応となる転移病変が1~5個の患者である。 患者は以下の2群に1:1で無作為化された。
主要評価項目はPFS (PSMA PET/CTでの新規病変の出現、 救済ホルモン療法の開始、 死亡のいずれかをPFSイベントと定義) であった。 副次評価項目はホルモン療法非施行生存期間 (HT-FS) と24ヵ月時点の無増悪状態、 探索的評価項目は多発転移無増悪生存期間 (poly-PFS)、 去勢抵抗性無病生存期間 (CRFS)、 従来の画像検査に基づく無増悪生存期間 (CT-PFS) であった。
追跡期間中央値31.9ヵ月の時点で、 主要評価項目のPFSは、 SBRT単独群と比べて、 ¹⁷⁷Lu-PNT2002併用群で有意に延長していた。
PFS中央値
HR 0.38 (95%CI 0.23–0.61), p<0.001
副次評価項目のHT-FSも、SBRT単独群と比べて¹⁷⁷Lu-PNT2002併用群で有意に延長していた (HR 0.57, 95%CI 0.34–0.95, p=0.03)。
探索的評価項目のうち、 poly-PFS (HR 0.28, 95%CI 0.08–1.03, p=0.04) とCRFS (HR 0.13, 95%CI 0.02–1.10, p=0.03) については、 SBRT単独群と比べて、 ¹⁷⁷Lu-PNT2002併用群で良好な結果が示された。 CT-PFSについては両群間に有意差は認められなかった (HR 0.46, 95%CI 0.19–1.09, p=0.07)。
追跡の延長後も、 新たな安全性シグナルは認められなかった。
著者らは、 「追跡期間を延長した解析においても、 SBRTに先行して¹⁷⁷Lu-PNT2002を投与することがPFSとHT-FSの持続的な改善をもたらした。 poly-PFS、 CRFS、 CT-PFSはいずれも探索的評価項目であるものの、 これらの結果はSBRTへの放射性リガンド療法の追加がPSMA PET/CTで検出される再発を遅らせるだけでなく、 疾患の進行経過そのものを変化させる可能性を示唆する、 仮説生成的なエビデンスとなる」 と報告している。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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