海外ジャーナルクラブ
12ヶ月前

Gaillardらは、 再発上皮性卵巣癌に用いる抗CTLA-4抗体トレメリムマブの安全性などを明らかにするため、 トレメリムマブ10mg/kg単剤とオラパリブ150mg併用 (トレメリムマブ 3mg/kgもしくは10mg/kg) による並行群試験を実施した。 その結果、 グレード4以上の有害事象は確認されず、用量制限毒性も認められなかった。 全24例のうちオラパリブ+トレメリムマブ10mg/kg併用群の1例が部分奏効を得たが完全奏効は認められず、 10例が病勢安定を示した。 トレメリムマブ10mg/kg投与群では、 ICOS陽性T細胞が有意に増加したものの、臨床効果には結びつかなかった。
スポンサー側の開発優先事項の変更により試験が早期に中止され、3番目の用量レベルでの評価および最適用量を用いた拡大試験が実施できなかったことがlimitationとして記載されています。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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