海外ジャーナルクラブ
8ヶ月前

Strandらは、 中等症~重症の全身性エリテマトーデス (SLE) 患者369例を対象に第III相二重盲検無作為化プラセボ対照長期延長試験TULIP-LTEを実施し、 抗IFNAR-1抗体アニフロルマブ長期投与*による患者報告転帰を探索的に評価した。 その結果、 アニフロルマブ群では、 208週時点のSF-36v2 (過去1週間を振り返るアキュート版) の下位尺度 「体の痛み」 (最小二乗平均差 5.9㌽ [95%CI -0.7~12.5㌽] ) と 「心の健康」 (最小二乗平均差 3.7㌽ [95%CI -1.2~8.6㌽] ) について、 ベースラインからの改善がプラセボ群と比べて数値的に良好であった。 また、 SF-36v2をもとに算出された効用値であるSF-6Dのベースラインからの改善も、 アニフロルマブ群の方がプラセボ群より概して大きく、 群間差は24週時点から明らかであり、 208週時点でも維持されていた (最小二乗平均差 0.016㌽ [95%CI -0.010~0.042㌽])。
この解析はその研究デザインから探索的かつ事後的な性質を持つため、 検討された探索的エンドポイントに基づいて試験の検出力が設定されていない点がlimitationです。
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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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