海外ジャーナルクラブ
2ヶ月前

Gharzaiらは、 頭頸部扁平上皮癌 (HNSCC) 患者を対象に、 放射線治療 (RT) 中断が局所領域再発 (LRF) および全生存期間 (OS) に及ぼす影響を、 3件の無作為化比較試験の二次解析で検討した。 その結果、 解析対象1,549例のうち、 28.3%にRT中断が認められた。 RT中断期間が7日間延びるごとに、 LRFのHRは1.45 (95%CI 1.12-1.89)、 OSのHRは1.41 (同1.07-1.86) と上昇した。 平均7日間のRT中断による3年LRFの悪化は、 p16陽性中咽頭癌群で4.1%、 局所進行HNSCC群で9.1%と予測された。
治療中断の情報は前向き試験の一部として収集されていたものの、 中断の時期 (治療早期か後期か) に関する情報がないため、 中断時期が転帰に影響した可能性があります。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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