海外ジャーナルクラブ
27日前

Stein Goldらは、 中等症以上の局面型乾癬を対象に経口IL-23受容体拮抗ペプチドicotrokinraの1年間の効果持続性を第Ⅲ相無作為化比較試験 (ICONIC-ADVANCE 1&2) で検討した。 その結果、 IGA 0/1およびPASI 90の達成率は、 24~52週を通じて約70~75%で維持された。 52週まで新たな安全性シグナルは認めなかった。 試験結果はBr J Dermatol誌に発表された。
本報告では52週間までの成績を示していますが、 現在進行中の4つの第Ⅲ相試験の長期延長試験により、 2~3年間にわたるicotrokinraの有効性の持続性が今後明らかになる予定です。
Icotrokinraは、 IL-23受容体を選択的に阻害する標的経口ペプチドである。 中等症以上の局面型乾癬を対象とした2件の第Ⅲ相試験 (ICONIC-ADVANCE 1&2) では、 16週時点でプラセボに対し、 また16週・24週時点でデュークラバシチニブに対し有意に高い皮膚クリアランス率を示した。 本報告では、 52週までの結果を報告する。
ICONIC-ADVANCE 1&2は、 中等症以上の局面型乾癬を有する成人を対象とした第Ⅲ相試験であり、 患者を以下3群に無作為化した。
52週までの評価項目には、 IGA 0/1、 PASI 90、 IGA 0、 PASI 100、 頭皮特異的IGA (ss-IGA) 0/1、 患者報告アウトカム、 有害事象が含まれた。
1,505例 (774例/731例) が無作為化された。
icotrokinra群の皮膚クリアランス率は24週まで上昇し、 52週まで持続した。 24~52週の期間中、 約70~75%がIGA 0/1・PASI90を達成し、 約50%がIGA 0・PASI100を達成した。
プラセボ・デュークラバシチニブから移行した患者も52週までに同等の奏効率に達した。
新たな安全性シグナルは観察されなかった。
著者らは、 「1日1回経口icotrokinraは、 52週まで頑健で持続的な皮膚クリアランスと症状改善をもたらし、 新たな安全性シグナルは認められなかった。 これらの結果は、 icotrokinraの長期的な疾患コントロールの有用性を支持する」 と報告している。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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