HOKUTO編集部
2年前
関節リウマチの活動性指標スコアをまとめました。 生物学的製剤や抗リウマチ薬の登場など、関節リウマチの治療は飛躍的に進歩しています。 鎮痛などの対症療法から、早期の適切な治療による「寛解」を目標とした治療が可能となってきました。
🔢SDAI
🔢CDAI
DAS28 (ESR) = 0.56 × √圧痛関節数 + 0.28 × √腫脹関節数 + 0.7 × LN (ESR) + 0.014 × VAS
<2.3 : 寛解
2.3~<2.7 : 低い疾患活動性
2.7~4.1 : 中等度の疾患活動性
>4.1 : 高い疾患活動性
DAS28 (CRP) = 0.56 × √圧痛関節数 + 0.28 × √腫脹関節数 + 0.36 × LN (CRP) + 0.014 × VAS + 0.96
<2.6 : 寛解
2.6~<3.2 : 低い疾患活動性
3.2~5.1 : 中等度の疾患活動性
>5.1 : 高い疾患活動性
SDAI = 圧痛関節数 + 腫脹関節数 + 患者による全般的評価(10cmのVAS) + 医師による全般的評価(10cmのVAS)+CRP(mg/dL)
≦3.3 : 寛解
>3.3~11 : 低い疾患活動性
>11~26 : 中等度の疾患活動性
>26 : 高い疾患活動性
CDAI = 圧痛関節数 + 腫脹関節数 + 患者による全般的評価(10cmのVAS) + 医師による全般的評価(10cmのVAS)
≦2.8 : 寛解
>2.8~10 : 低い疾患活動性
>10~22 : 中等度の疾患活動性
>22 : 高い疾患活動性
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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