海外ジャーナルクラブ
3ヶ月前

国立がん研究センター東病院消化管内科長の設楽紘平氏らの研究グループは、 未治療の切除可能局所進行胃・胃食道接合部 (G/GEJ) 癌患者を対象に、 周術期のペムブロリズマブ併用化学療法 (ペムブロリズマブ群) の有効性および安全性について、 プラセボ+化学療法 (プラセボ群) を対照に第III相二重盲検無作為化比較試験KEYNOTE-585で検討した。 その最終解析結果より、 追跡期間中央値59.9ヵ月時点で、 メインコホートにおけるOS中央値は71.8か月 vs 55.7か月 (HR 0.86 [95%CI 0.71-1.06])、 無イベント生存期間 (EFS) のHRは0.81 (同 0.67-0.98) だった。 病理学的完全奏効率はペムブロリズマブ群で高く、 薬剤関連有害事象 (Grade3以上) は65% vs 63%だった。
本研究の限界の一つとして、 観察された転帰がネオアジュバント期の治療によるものか、 アジュバント期の治療によるものかが不明確である点が記載されています。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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