海外ジャーナルクラブ
2年前
Nakazawa Hらは、 日本血液学会 「血液疾患症例登録」と厚生労働省 「DPCデータベース」、 2つのレジストリを用いて、 後天性赤芽球癆 (PRCA) の発生率や人口動態を調べる全国規模の疫学調査を実施した。 30年前に行われた本邦の疫学調査では、 年間発症率は100万人あたり0.3人と推定されたが、 今回2012年から2019年の間に新たにPRCAと診断を受けた患者は1,055人で、 年間発症率は100万人あたり1.06人であった (95%CI 0.83~1.28人)。 本研究はBlood Adv誌において発表された。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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