海外ジャーナルクラブ
2ヶ月前

Tarantiniらは、 PCI後のアスピリン中止時期を検討するため、 急性心筋梗塞によるPCI後の低リスク患者1,942例を対象に、 1ヵ月間の二重抗血小板療法後にP2Y12阻害薬単剤療法へ移行する群と、 同治療をさらに11ヵ月継続する群を比較した。 その結果、 11ヵ月時の主要複合イベント (全死亡、 心筋梗塞などを含む) 発生率は、 単剤群で2.1%であり、 継続群での2.2%との差は-0.09% (95%CI -1.39~1.20、 非劣性p値=0.02) で、 非劣性が示された。 一方で、 出血発生率は単剤群で2.6%、 継続群で5.6%であり、 HR 0.46 (95%CI 0.29-0.75、 p値=0.002) と単剤群が低かった。
主要イベントなく 1 ヵ月間の二重抗血小板療法を完遂し、 完全血行再建を受けた患者に焦点が当てられたため、 より高リスクな患者や複雑な心筋梗塞患者への一般化可能性は限定的となります。
エフィエント錠2.5mg、 3.75mg、 5mg、 20mg
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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