海外ジャーナルクラブ
3年前

Rinellaらは、 非アルコール性脂肪肝疾患 (NAFLD) に代わる新しい名称を修正Delphi法を用いて検討。 その結果、 NAFLDに代わる新たな名称として「代謝機能不全に関連した脂肪性肝疾患 (metabolic dysfunction-associated steatotic liver disease:MASLD) 」が選ばれた。 本研究はJ Hepatol誌において発表された。
修正Delphi法自体はオープンな投票なので、 当然ですがオンライン会議で可能です。 ただ、 このような大切な用語を決めるような会議はできれば委員が実際に1箇所に集まり心底話あった末の結論に至ることも必要です。 ただ、 医療用語自体がより直接的な表現を避ける方向にあるのは間違いないです。
非アルコール性脂肪肝疾患 (NAFLD) と非アルコール性脂肪性肝炎の用語には、 偏見を生じる可能性が指摘されていた。
調査は肝臓病に関連する3つの大きな団体が中心となり修正Delphi法を用いて行われ、 命名プロセスとは関係ない専門家からなる独立した委員会が、 新たな略語とその診断基準に関する最終勧告を行った。
新しい命名法と診断基準は広く支持され、 偏見を与えるものではなく、 認識と患者の識別を向上させることが可能だと報告されている。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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