海外ジャーナルクラブ
3ヶ月前

Barkhofらによれば、 本コンセンサスでは多発性硬化症 (MS) 診断におけるMRIの役割が拡大された。 視神経が診断基準の解剖学的部位に加わり、 典型的病変が4ヵ所以上で確認されれば追加証拠なしで診断可能となった。 脳・脊髄の撮像、 脂肪抑制シーケンスを含め、 あらゆるケースに対応するための適切な画像戦略・MRI取得プロトコルを推奨し、 中心静脈サインや常磁性リム病変の評価についても、 従来画像所見だけでは診断困難な場合に有用とした。 また、 高齢者、 小児、 片頭痛症例などへもMRI使用の推奨を拡大したほか、 誤診防止策やMRI取得標準化と結果伝達についても提言し、 高い診断特異性と早期診断を目指すとした。
2024年版McDonald診断基準ではMRI所見に大きな変更が加えられたため、 既存のMRI診断ガイドラインの再検討が必要となっています。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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