寄稿ライター
5日前

株価を気にし続けるような投資は、 多忙な医師にとって精神的負担が大きくなりがちです。 新連載 「証券プロ解説!医師の投資入門」 第2回では、 相場チェックの時間が取れない医師に向け、 「ほったらかし」 投資術を解説。 医師のタイプ別の厳選ファンド3選も紹介します。
医師は急患対応や緊急手術などにより、 スケジュールが不規則になりがちです。 また、 当直やオンコール中も常に呼び出しの可能性があり、 投資の分析や取引にまとまった時間を確保するのは容易ではありません。
そのため、 短期投資やFXのように即時の判断を求められる投資は、 心身の負担につながりやすいといえます。

そこで有効なのが、 日々の相場チェックを必要としない 「投資信託の積立投資」 です。 一定額を定期的に購入する投資方法のため、 一度設定すれば運用を自動的に継続でき、 日中の値動きを気にする必要がありません。
不規則な生活スタイルでも無理なく続けられる点から、 医師にとって合理的な選択肢といえるでしょう。
同じ積立投資でも、 志向や許容できるリスクによって適した商品は異なります。 ここでは、 代表的な3つのファンドを医師のタイプ別に紹介します。
eMAXIS Slim 全世界株式 (オール・カントリー)
先進国から新興国まで、 世界中の株式に広く分散投資するファンドです。 相場環境によって価格は変動しますが、 これ一本で世界経済全体の成長を取り込めるのが特徴です。
リスクを十分に分散しながら、 長期的に安定した成長を狙いたい方に適しています。

iFreeNEXT FANG+インデックス
米国の大手IT企業 (Amazonやアルファベットなど) をはじめ、 成長性の高い10銘柄に厳選して集中投資するファンドです。 投資先が少数のため、 値動きが激しくなるケースも多いですが、 その分高いリターンが期待できます。
短期的な価格変動に一喜一憂せず、 積極的に資産を増やしたい方に向いています。

DCニッセイワールドセレクトファンド (株式重視型)
株式と債券を組み合わせて運用するファンドで、 株式約70%・債券約30%の配分となっています。 株式のみのファンドに比べ、 相場下落時の値動きを抑えやすいのが特徴です。
一定のリターンを確保しつつ、 大きな下落リスクを抑えたい方に適しています。
「ほったらかし」 の投資術は、 多忙な医師にとって合理的な選択肢です。 積立投資は一度設定すれば、 ほぼ放置で続けられます。
仕事や貴重なプライベートの時間を大切にしながら、 将来に向けた着実な資産形成を進めていけるでしょう。


編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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