海外ジャーナルクラブ
11日前
Rodgersらは、 未治療または降圧剤を1~3剤投与されている18歳以上の高血圧患者を対象に、 テルミサルタン、 アムロジピン、 インダパミドの3剤配合降圧薬 (GMRx2) の有効性を二重盲検実薬対照無作為化比較試験で検討した。 その結果、 12週時の家庭収縮期血圧 (SBP) の平均値はGMRx2群が126mmHgであり、 他の2剤併用群より有意に低かった。 12週時の140/90mmHg未満の血圧コントロール達成率に関しても、 GMRx2群で74%、 テルミサルタン+インダパミド群で61%、 テルミサルタン+アムロジピン群で61%、 アムロジピン+インダパミド群で53%となっており、 GMRx2群で有意に高値であった。
GMRx2はこの1~2ヵ月間でJAMA、 JACC、 これでLancetと有力雑誌を席巻しています。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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