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19日前

Hojeijらは、 新規に診断された乾癬性関節炎 (PsA) 患者を対象に、 生活習慣関連因子と疾患活動性との関連を多施設共同コホート研究で検討した。 その結果、 生活習慣関連リスク因子を多く有するほど、 1年後の疾患活動性が高く、 低疾患活動性 (LDA) および最小疾患活動性 (MDA) の達成が困難になることが明らかとなった。 本研究はArthritis Care Res誌において発表された。
BMIと腹囲以外の生活習慣情報は自己申告に基づいており、 報告バイアスや社会的望ましさバイアスの影響を受ける可能性があります。
本研究は、 PsA患者における生活習慣関連因子を調査し、 それらと疾患活動性の評価指標との関連を検討することを目的として実施された。
本多施設共同コホート研究は、 2013~2023年にPsAと新規診断された患者938例を対象とした。
ベースライン時に、 正常範囲外のBMI、 腹部肥満、 現在の喫煙、 飲酒習慣なし、 身体活動不足の5つの生活習慣関連因子を評価し、 複合生活習慣リスクスコア (0~5点) *を算出した。
1年後の疾患活動性アウトカムとして、 PsA疾患活動性スコア (PASDAS)、 PsA疾患活動性指標 (DAPSA)、 PASDASおよびDAPSAに基づくLDAおよび寛解、 MDAを評価した。
ベースライン時の生活習慣関連因子として、 肥満が33%、 腹部肥満が51%、 現在の喫煙が19%、 飲酒習慣ありが72%、 身体活動不足が3%に認められた。
多変量解析において、 生活習慣リスクスコアの上昇は、 1年追跡時点のPASDAS高値 (β 0.15 [95%CI 0.08-0.23])、 PASDAS-LDA達成オッズの低下 (OR 0.59 [95%CI 0.45-0.77])、 およびMDA達成オッズの低下 (OR 0.72 [95%CI 0.57-0.90]) と有意に関連していた。
同様に、 生活習慣リスクスコアの上昇は、 DAPSA高値 (調整β 1.18 [95%CI 0.65-1.71]) およびDAPSA-LDA達成オッズの低下 (OR 0.74 [95%CI 0.59-0.92]) とも有意に関連していた。
個々の生活習慣関連因子の解析では、 肥満、 腹部肥満、 喫煙が、 PASDASおよびDAPSA高値、 ならびにPASDAS-LDAおよびMDA達成オッズの低下と有意に関連していた。
著者らは 「PsA患者では、 生活習慣関連リスク因子が広く認められた。 特に肥満および喫煙と疾患活動性との関連は、 PsA診療において生活習慣の改善に取り組むための基盤となる」 と報告している。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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