海外ジャーナルクラブ
2ヶ月前
Simpsonらは、 6歳以上のアトピー性皮膚炎患者を対象に、 ホスホジエステラーゼ4 (PDE4) 阻害薬roflumilastクリーム0.15%の有効性と安全性を第Ⅲ相試 (INTEGUMENT-1、 INTEGUMENT-2) で評価した。 その結果、主要評価項目である治療開始から4週後時点のvIGA-ADに基づく治療成功率は、INTEGUMENT-1で32.0% vs 15.2%、 INTEGUMENT-2で28.9% vs 12.0%と、 プラセボ群に比べroflumilast群で有意に高かった。
小児と大人を合わせた研究ですが、 6~11歳の小児がINTEGUMENT-1では20%程度、 INTEGUMENT-2では27%程度それぞれ含まれています。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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