HOKUTO編集部
4ヶ月前

第63回日本癌治療学会学術集会 (JSCO 2025) が、 10月16~18日にパシフィコ横浜で開催される。 その前日となる本日 (10月15日)、 同学会は報道関係者向け説明会を開催。 JSCO 2025会長で京都大学婦人科学産科学分野教授の万代昌紀氏らが、 JSCO 2025の概要や演題の見どころなどを紹介した。
まず日本癌治療学会理事長の吉野孝之氏より、 同学会のこれまでの取り組みとして、 癌に関する正しい知識の市民への普及および啓発、 また若手会員の拡大、 認定制度の拡充、 国際化、 医療政策等への貢献など、 さまざまな活動を行ってきたことが紹介された。
また同会における将来展望に関して、 同氏は 「アウフヘーベン*によりさらなる進化を目指し、 会員の多様な声を丁寧に汲み取り、 制度や事業に反映させていきたい」 と意気込みを語った。
JSCO 2025の会長を務める万代氏からは、 本学術集会にかける思いや注目すべき講演の概要、 そして医療体験・参加型市民向けイベント 「がんちいきいきパーク!」 について説明が行われた。 今回は患者視点から医療者が学べる企画が多数用意されているという。
今回の招請講演では、 以下4つのセッションが実施される。
❶がん免疫学の最前線:次世代免疫治療への展望
日時 : 10月16日 (木) 16:00-16:50
座長 : 馬場秀夫氏
演者 : 西川博嘉氏
❷アバターと未来社会
日時 : 10月17日 (金) 10:00-10:50
座長 : 渡邊昌彦氏
演者 : 石黒浩氏
❸最長寿齧歯類ハダカデバネズミの発がん耐性
日時 : 10月17日 (金) 15:10-16:00
座長 : 野田哲生氏
演者 : 三浦恭子氏
❹老化細胞を標的としたがん治療の可能性
日時 : 10月18日 (土) 13:20-14:10
座長 : 長谷川潔氏
演者 : 中西真氏
またJSCO 2025会期中の17-18日の2日間にわたり、 一般向けの企画として 「がんちいきいきパーク!」 が開催される。 同企画は、 市民が癌について"学び・考え・体験"し、 人生の中でどう向き合うかを医療者と一緒に考えるきっかけの場として、 展示ブースの一部を一般開放のうえで実施される。
具体的な日程とイベント名は以下のとおり。

開催日時 : 2025年10月16日(木)~10月18日(土)
会場 : パシフィコ横浜
会長 : 万代昌紀
テーマ : がんと生きる、 がんを生きる


編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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