HOKUTO通信
4ヶ月前

東京科学大学は、 同大理工学系の学士課程学生を対象に、 3年間での早期卒業後、 医学部医学科2年次へ編入する 「医工連携人材養成コース」 を設置する。 2026年度入学生から開始する。
東京医科歯科大学と東京工業大学の統合で2024年に発足した同大は、 理工学系と医歯学系を併せ持つ。 新コースは、 理工学系のいずれかの学院に在籍する学生から選抜する。
対象学院は理学院、 工学院、 物質理工学院、 情報理工学院、 生命理工学院、 環境・社会理工学院の全学院で、 募集人員は医学部医学科で10人とする。
出願条件は、 3年次早期卒業の見込みがあること。 選抜された学生は、 理工学系を3年間で早期卒業した後、 医学科2年次に編入する。 理工学系3年間と医学科5年間の計8年間 (最短) の学士課程で、 「理学または工学」 と 「医学」 の2つの学位取得を目指すとしている。
大学は設置目的として、 医工連携人材の養成や、 基礎研究と臨床をつなぐ橋渡し研究、 理工学との学際的教育プログラムを掲げた。 コースの詳細は入学後に改めて案内するとしている。
医工連携分野では、 研究と臨床の接続を担う人材育成が課題として挙げられることがある。 今回の制度は、 理工学系の学士課程段階から医学教育へ接続する枠組みを明確化した点が特徴といえる。

編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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