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17日前

Joverらは、 高リスク腺腫を切除した患者を対象に、 ポリープ切除後のサーベイランス大腸内視鏡検査のタイミングについて、 3年後に対する5年後の非劣勢を無作為化比較試験EPoS IIで検証した。 その結果、 追跡5.5年時点の中間解析において、 5年時点の大腸癌累積発生率は5年群0.77%、 3年群0.82% (群間差-0.05%㌽) であり、 事前に規定した非劣性基準を満たした。 試験結果はN Engl J Med誌に発表された。
5年時点で予定されたサーベイランス大腸内視鏡の実施率が、 5年群70%、 3年群65%にとどまった点が主なlimitationです。
大腸癌治療ガイドライン医師用2026年版が刊行、 2年ぶりの改訂
ポリープ切除後の大腸内視鏡によるサーベイランスの間隔について、 推奨を定めるためのエビデンスは今なお十分ではない。 現行のガイドラインは、 高リスク腺腫を切除後は3年ごとのサーベイランスを推奨している。
本試験は、 初回サーベイランスまでの期間を5年に延ばした場合の大腸癌発生への影響を検証した。
本試験は欧州8ヵ国で実施中の非劣性試験である。 高リスク腺腫*を有する患者1万799例を対象に、 ポリープ切除後の初回大腸内視鏡を5年後に行う群と3年後に行う群に無作為に割り付けた。
患者は以下の2群に無作為化された。
3年群は3年時に加えて5年時にも大腸内視鏡を受けた。
主要評価項目は10年時点の大腸癌累積発生率であり、 群間差のCI上限について0.7%㌽の非劣性マージンが事前に規定された。
今回報告されたのは追跡5.5年時点の中間解析の結果であり、 5年時のサーベイランス大腸内視鏡を受けなかったことによる欠測は逆確率重み付けで補正された**。
5年時点の大腸癌累積発生率は、 5年群0.77%、 3年群0.82%であり、 群間差は-0.05%㌽であった。 99.12%CIの上限は0.68%㌽と非劣性の基準を満たした。
診断時の大腸癌の病期分布は、 両群間で差は見られなかった。 大腸癌による死亡は全体で5例であり、 5年群3例 (0.06%)、 3年群2例 (0.04%) であった。
著者らは 「中間解析から、 高リスク腺腫を有する患者における5年時点の大腸癌累積発生率に関して、ポリープ切除後5年目のサーベイランス大腸内視鏡の開始は、3年目の開始に非劣性であることが示された」 と報告している。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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