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8日前

Chenらは、 中等度~重度の疼痛を有する帯状疱疹後神経痛 (PHN) 患者を対象に、 電気鍼の鎮痛効果と安全性をシャム対照の無作為化比較試験で検討した。 その結果、 4週時における11段階の疼痛スコアNRS-11の低下は電気鍼群で大きく (-1.52 vs -0.99)、 NRS-11スコア30%以上低下で定義したレスポンダー率も電気鍼群で高かった (46.68% vs 24.28%)。 試験結果はJAMA Neurology誌に発表された。
対照群では非穿刺の鈍針を用い、 電気刺激も加えませんでしたが、 これらの処置自体が生理学的作用や非特異的なプラセボ効果を生じ、 治療効果を過大評価した可能性があります。
帯状疱疹後神経痛 (PHN) は治療抵抗性の神経障害性疼痛であり、 治療選択肢が限られている。 電気鍼には鎮痛効果が期待されてきたが、 無作為化比較試験による質の高いエビデンスは限られていた。
そこで、 PHN患者を対象に電気鍼がシャム電気鍼と比べて疼痛の重症度を軽減するか、 およびその安全性について評価した。
中国の3次医療機関で実施された多施設シャム対照無作為化比較試験である。 対象は、 45~75歳で中等度から重度の疼痛 (11段階NRS [NRS-11] でスコア4以上) を有するPHN患者であり、 448例が以下2群に1:1で無作為化された。
両群とも4週間で20セッションの電気鍼/シャム電気鍼を受け、 その後4週間追跡した。
主要評価項目はベースラインから4週時までのNRS-11スコアの変化であり、 NRS-11スコアが30%以上低下した参加者をレスポンダーと定義した。 383例 (85.49%) が試験を完遂した。
4週時のNRS-11スコア低下は電気鍼群でより大きく、 レスポンダー率も電気鍼群でより高かった。 またこれらの治療効果は、 1ヵ月の追跡を通じて維持された。
4週時のNRS-11スコア低下
調整後平均差 -0.53
(95%CI -0.61~-0.43、 p<0.001)
レスポンダー率
調整後リスク差 22.40%
(95%CI 13.02~31.79%、 p<0.001)
臨床的に問題となる有害事象はなかった。
著者らは、 「本試験のPHN患者において、 電気鍼は疼痛重症度の統計学的に有意な軽減、 レスポンダー率の上昇、 疼痛関連の機能的アウトカムの改善をもたらした。 これにより、 電気鍼がPHNにおける有用な非薬物的選択肢となり得ることが示唆された」 と報告している。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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