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2日前

Changらは、 結核患者を対象に、 リファマイシン系抗菌薬rifapentineとイソニアジドの週1回3ヵ月投与 (3HP) と、 リファンピシンの連日4ヵ月投与 (4RIF) の治療完了率を、 多施設共同・非盲検・無作為化比較試験で比較した。 その結果、 治療完了率 (処方量の90%以上を服用) は、 4RIF群の65.4%に対して、 3HP群では84.9%と有意に高かった。 試験結果はClin Infect Dis誌に発表された。
妊婦および臓器移植評価中の患者が除外され、 HIV陽性者も1例のみであり、 これらの集団への一般化可能性が限定的な点はlimitationです。
【Ann Intern Med】結核 総説 「何が分かる?」
結核の治療は、 WHOのEnd TB戦略の重要な柱であり、 リファマイシン系の短期レジメンであるイソニアジド + rifapentineの週1回3ヵ月投与 (3HP) とリファンピシンの連日4ヵ月投与 (4RIF) が広く推奨されている。 しかし、 これらの治療を直接比較した無作為化比較試験は実施されていなかった。 本試験では、 両レジメンの治療完了率を比較した。
本試験はオーストラリア・シドニーの結核クリニック7施設で実施された多施設共同・非盲検・並行群間・無作為化比較試験である。 年齢を問わず結核感染患者を対象とし、 以下の2群に1:1で無作為化された。
すべての薬剤は患者自身が服用した。 3HP群には服薬を促すためショートメッセージサービス (SMS) によるリマインダーを週1回送信した。 両群とも通常の診療施設でのフォローアップを受けた。
主要評価項目は治療完了 (処方量の90%以上を服用) とした。 解析はITTに基づいて行われた。
治療完了率は4RIF群に比べて3HP群で有意に高かった (RR 1.30, 95%CI 1.22–1.38, p<0.001)。
治療完了率
全Gradeの有害事象は、 以下の割合で認められた。 治療関連死は報告されなかった。
著者らは、 「SMSによる服薬リマインドを伴う週1回の3HPは、 連日の4RIFと比べて有意に高い治療完了率を達成した。 この結果は服薬アドヒアランスと治療成績の最適化に向けて3HPをより広く導入することを支持するものである」 と報告している。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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