【JAMA Surg】低~中リスク前立腺癌へのIRE、局所と広範囲で腫瘍学的転帰に有意差なし
著者

海外ジャーナルクラブ

2年前

【JAMA Surg】低~中リスク前立腺癌へのIRE、局所と広範囲で腫瘍学的転帰に有意差なし

【JAMA Surg】低~中リスク前立腺癌へのIRE、局所と広範囲で腫瘍学的転帰に有意差なし
Zhangらは、 低リスクおよび中リスクの限局性前立腺癌患者を対象に、 不可逆電気穿孔法(IRE:Irreversible Electroporation)を用いた局所IREアブレーションと広範囲IREアブレーションの腫瘍学的転帰を無作為化臨床試験で検討。 その結果、 局所IREと広範囲IREによるアブレーションは、 同様の腫瘍学的転帰を達成した。 本研究は、 JAMA Surg誌において発表された。

📘原著論文

Effect of Focal vs Extended Irreversible Electroporation for the Ablation of Localized Low- or Intermediate-Risk Prostate Cancer on Early Oncological Control: A Randomized Clinical Trial. JAMA Surg. 2023 Feb 1. doi: 10.1001/jamasurg.2022.7516.PMID: 36723911

👨‍⚕️HOKUTO監修医コメント

本研究では6ヶ月後のアウトカムが評価されています。 癌研究全般に言えることなのですが、 やはり年単位の長期アウトカム評価が癌に関する介入には必要です。

🔢関連コンテンツ

前立腺癌のTNM臨床病期分類

前立腺癌の病期分類 (UICC-8版)

前立腺がんのNCCNリスク分類

前立腺がんの予後予測

前立腺がんのD'Amicoリスク分類

前立腺がんの予後予測
こちらの記事の監修医師
こちらの記事の監修医師
HOKUTO編集部
HOKUTO編集部

編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

HOKUTO編集部
HOKUTO編集部

編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

監修・協力医一覧
QRコードから
アプリを
ダウンロード!
HOKUTOのロゴ
HOKUTOのロゴ
今すぐ無料ダウンロード!
様々な分野の医師
様々な分野の医師
【JAMA Surg】低~中リスク前立腺癌へのIRE、局所と広範囲で腫瘍学的転帰に有意差なし