海外ジャーナルクラブ
5ヶ月前

Ryuらは、 根治的子宮全摘術およびリンパ節郭清後の中リスク早期 (Ⅰ-ⅡA期) 子宮頸癌患者316例を対象に、 シスプラチンを併用した術後化学放射線療法 (CRT) *と術後放射線療法 (RT) 単独*の有効性および安全性を第Ⅲ相無作為化比較試験NRG/GOG-263/KGOG1008で評価した。 その結果、 主要評価項目である3年無再発生存 (RFS) 率は、RT群の85.4%に比べて、CRT群では88.5%と良好な傾向がみられたものの両群間で有意差は認められなかった (HR 0.698 [95%CI 0.408-1.192]、 p=0.09)。 同様に全生存 (OS) 率もCRT群で良好な傾向がみられたものの両群間で有意差はなかった (HR 0.586 [95%CI 0.286-1.199]、 p=0.07)。 Grade3/4の有害事象はCRT群が43%で、 RT群の15%と比べて有意に多かった (p<0.01)。
3年RFS率は両群ともに85%以上と良好で、 化学療法追加によりOSは改善傾向を示し、 IMRTは化学療法を受けていない患者で特に有益である可能性があります。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。