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2日前

Stishらは、 アンドロゲン除去療法 (ADT) を受けホットフラッシュを有する前立腺癌患者を対象に、 抗コリン薬であるオキシブチニン2.5mgおよび5mg (1日2回投与) がホットフラッシュ症状を改善できるかを検討した。 その結果、 1日あたりのホットフラッシュスコア変化量は、 プラセボ群の4.85点に対し、 5mg群では13.95点 (p=0.002)、 2.5mg群では9.94点 (p=0.07) であり、 5mg群で有意に改善された。 また、 1日あたりのホットフラッシュ回数はどちらの用量でもプラセボに比べて有意に改善が認められ、 約5~7回減少した。 試験結果はJCO誌に発表された。
CYP3A4で代謝される他のアンドロゲン受容体経路阻害薬を使用している患者が除外されており、 oxybutyninとの薬物相互作用を十分に評価できていません。
ホットフラッシュは、 前立腺癌に対するアンドロゲン除去療法 (ADT) を受けている男性でよく報告される。
本研究では、 オキシブチニンが前立腺癌男性患者のホットフラッシュ症状を改善できるかを検討した。
ADTレジメンを受け、 週28回以上のホットフラッシュを有する前立腺癌患者を、 オキシブチニン2.5mg 1日2回投与群、 オキシブチニン5mg 1日2回投与群、 またはプラセボ群に無作為に割り付けた。
主要評価項目は、 6週時点での患者報告ホットフラッシュスコアのベースラインからの変化量であった。 その他の評価項目には、 有害事象の発現率、 ホットフラッシュの日常生活への影響を評価するHFRDISスコアのベースラインからの変化量、 患者報告症状が含まれた。
最終解析対象となった81例では、 1日あたりホットフラッシュ回数は平均10.1回 (標準偏差 [SD] 5.55)、 1日あたりのホットフラッシュスコアは平均18.2点 (SD 13.5) であった。
オキシブチニン2.5mg群/5mg群では、 プラセボと比較して、 1日あたりホットフラッシュ回数が有意に減少し、 5mg群では1日あたりホットフラッシュスコアも有意に低下した。
1日あたりホットフラッシュ回数平均減少量
1日あたりホットフラッシュスコア平均低下量
グレード3以上の治療関連有害事象は認められなかった。
オキシブチニン両投与量群では、 プラセボと比較して、 HFRDIS総スコアも有意に改善した。
HFRDIS総スコア変化量
著者らは、 「オキシブチニンは、 前立腺癌患者におけるADT関連ホットフラッシュの管理においてプラセボより優れている」 と報告している。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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