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26日前

Ramananらは、 小児の乾癬性関節炎 (PsA) および付着部炎関連関節炎に対するIL-17A阻害薬イキセキズマブの有効性と安全性を検証するために進行中の第Ⅲ相試験 (COSPIRIT-JIA) の16週時点の結果を報告した。 その結果、 16週後のACR30達成率は、 イキセキズマブ群における生物学的DMARD未治療例では90% (60例中54例)、 既治療例でも86% (21例中18例) と高かった。 有害事象の多くは軽度または中等度で、 安全性プロファイルは既報と概ね一致していた。 試験結果はLancet Rheumatol誌に発表された。
小児JIA患者数自体が限られていることから、 稀な有害事象を十分に検出できていない可能性があります。
若年性特発性関節炎 (JIA) である、 小児の乾癬性関節炎 (PsA) および付着部炎関連関節炎では、 既存治療に十分反応せず持続的な臨床的寛解が得られない患者も多い。
本研究では、 小児のPsAおよび付着部炎関連関節炎におけるイキセキズマブの有効性と安全性を検証した。
本研究は、 進行中の多施設共同・非盲検・第Ⅲ相試験 (COSPIRIT-JIA) であり、 対象は付着部炎関連関節炎 (6歳以上18歳未満) および若年性乾癬性関節炎 (2歳以上18歳未満) と診断された小児とした。 患者は、 イキセキズマブ群とアダリムマブ群に無作為に割り付けた。
試験薬は体重により、 イキセキズマブは開始用量40~160mgとし、 その後20~80mgを4週ごとに1回投与した。 アダリムマブは20~40mgを2週ごとに1回投与した。
主要評価項目は、 16週後のACR30達成率とした。 ACR30は、 6つのアウトカム変数のうち3項目以上で30%以上の改善を示し、 かつ他の変数の中で30%超悪化したものが1項目以下であることと定義した。
101例が登録された (イキセキズマブ群 : 81例、 アダリムマブ群 : 20例)。
イキセキズマブ群81例のうち、 60例は生物学的DMARD (疾患修飾性抗リウマチ薬) 未治療 (PsA : 20例、 付着部炎関連関節炎 : 40例) であり、 21例は生物学的DMARD既治療 (PsA : 7例、 付着部炎関連関節炎 : 14例) であった。
16週後に、 イキセキズマブ群81例中72例がACR30を達成した。
イキセキズマブ群のACR30達成率
イキセキズマブ群に発現した有害事象は、 軽度 (46%) ・中等度 (36%) が中心で、 安全性プロファイルは、 成人のPsA/脊椎関節炎および小児乾癬で認められているものと一致していた。
著者らは、 「イキセキズマブは、 生物学的DMARD治療の候補となる小児の乾癬性関節炎 (PsA) および付着部炎関連関節炎に対し、 有効な治療であり忍容性も良好であった」 と報告している。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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