海外ジャーナルクラブ
2ヶ月前

Lucindeらは、 ケニアの公立病院18施設において、 グルココルチコイドの適応がない市中肺炎 (CAP) を有する成人患者2,180例に対する低用量グルココルチコイドの補助的使用*の有効性を、 標準治療を対照として実用的非盲検無作為化比較試験で評価した。 その結果、 資源の乏しい環境において、 30日時点の全死因死亡がグルココルチコイド使用群の246例 (22.6%)、 標準治療群の284例 (26.0%) で報告され、 死亡リスクの有意な低下が認められた (HR 0.84 [95%CI 0.73-0.97]、 p=0.02)。 有害事象 (AE) および重篤なAEの発現率は両群間で同程度であり、 グルココルチコイド関連の重篤なAEが5例 (0.5%) で認められた。
グルココルチコイド使用群では現地で入手可能な5つの薬剤 (デキサメタゾン6mg、 ヒドロコルチゾン160mg、 メチルプレドニゾロン30mg、 プレドニゾロン30mg、 プレドニゾン50mg) が投与された。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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